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末期の乳がんです。余命後わずかと言われていますが、笑顔でいくぉ!
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2009/10/11 (Sun)

突然ですが、10/18(日)ピアノの発表会に出ることになりました。
今通っている教室の発表会ですが、総勢30人も出演する大きな発表会です。
念願が叶って、スケルツォを弾くことになりました!!

私の演奏はもちろんへっぽこです!
(「曲」として認識できるにはあと5年は必要かと…)
ちょぴんが発表会で弾いた時はトリを飾るような大曲なんですが、
腕前の都合上、ずいぶんと前に移動していただきました。

自分が弾けるような曲でないことは重々承知していますが、
この想いをどうしてもピアノにぶつけたく挑戦することにしました。
この気持ちを汲み取って下さった先生に感謝です♪

2年前の同じ時期にちょぴんもエレクトーンを猛練習してたっけと
今の自分を重ねるちょぴパパでした。

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2009/08/30 (Sun)

 もう二週間も前になりますが、8/14にちょぴんの実家で新盆を迎えました。
とはいうもののお義母さんも初めてのことなので、どうしたらいいものかと二人でてんやわんや。
でも最終的にちょぴんとお義父さん、二人のことを偲びながら過ごせれば良いのではないかということに落ち着き無事に盆を迎えました。
これからもお義父さんの一周忌やちょぴんの三回忌などありますが、集まった家族では、先ずはこれで一段落だね。と安堵にも似た言葉が。

私ちょぴパパもそれなりに寂しい思いをしておりますが、愛娘と長年つき添ってきたお義父さんをこの短い期間に失ったお義母さんの心中は、私には察しきれません。
今は、ちょぴんに会えたこと自体がとても幸せだったのでこんなに前向きに生きていますよ~ という姿をそばで見せることが励みになるかなと思っています。

そんな、お義母さんも少し気分が落ち着いてきたこともあり、実は今日フランス旅立ちました。新たな一歩です。
根っからのヨーロッパ好きなので、たっぷりとエネルギーを充電して帰ってくるのを期待しましょう♪


ちなみに本日は総選挙投開票日ですね?
いつも、一緒に投票に行っては(我が家は投票所を出るまで誰に投票するか言わない決まり…)、その日の速報でヤンヤヤンヤ騒いでいたなぁ~。
ちょぴん、今日はビール付き合いますよ♪

2009/08/03 (Mon)

 「そう… 早いですね?」が最近の口癖。
ここ数日、ちょぴんの元同僚、ピアノ仲間、幼馴染などなど沢山の方からお気づかいの
言葉をいただき、あらためて時の流れを感じます。もちろん、ちょぴんが大空へ飛び立ってからまだ1年は経っていないのですが、8月の第一週は僕にとってとても大きな一週間なのです。
それは、ちょぴんが一度入院して、意識も覚束無い状態になりながらも、根性で回復し、
帰宅を果たした数日なのだから…

 玄関をくぐっては嬉しさのあまり涙を流し、車いすに移動すると
「私はちゃんと回復するんだからきちんと写真撮っておいて!」と気張り、
窓の外の景色を見て瞳を輝かせ。
間もなく再入院してしまいましたが、ホントにホントに大切な日々でした。
ただ、家に戻ってきたときは花火大会の音が嫌いだったなぁ。「大砲の音だ」って。
一昨日も聞こえていたよ?大砲の音。

 ちょぴんは自分の病状も含め、あっけらかんと話していたようので、余計なことかも知れませんが、今回は僕の経験で少し戸惑いながらも気を確かに持ち続けられたことをお話します。
ちょぴんに入院してもらったきっかけは、首を痛めて上手く歩けなくなったこともありますが、
会話が上手く成り立たず、急激に判断力が無くなったことにあります。
検査してわかったことなのですが、骨のカルシウム分が血液に溶け出し、そのカルシウムが脳の能力を大きく低下させるということでした。
ちょぴんは投薬によってある程度の回復は認められましたが、限界もあります。
特にびっくりしたのが、友人が見舞いに来たときと、そうでないときの意識・行動の違い。
ちょぴんは「いいお姉さん」をやってましたから、知り合いを認識すると気丈に振る舞い、
友人が帰ると朦朧としてしまう。
また、転寝をして起きるたびに喋る内容が違うこともありました。ひとが変わったように。

みなさまも今後、ガンに限らずこのような家族の姿を見ることもあるかも知れません。
自分にキツイ言葉を投げかけてくるかも知れません。
もしかしたら自分が家族に辛い言葉を投げかける状況になるかも知れません。
「もしかしてこれが本音なの?」と直視できないかも知れません。

とてもショックだと思います。 が・・・こう考えてみては?

   《今までに本気で自分に対して、こんな接し方をしてきただろうか??》

そして次の瞬間、こう思えるハズ。

   《これは本当の彼女(彼)ではない!!》 と。


幸い、我が家は僕が注いだ愛情の数十倍の愛をもらっていたので、すぐ思えました。
「性格を構成するのは脳の過去の情報と価値判断基準。今ちょぴんの脳はカルシウムと戦っている。」
「ならば数日前と少し違うのは仕方がない。上手く情報を呼び出せないのだから」と。
素人考えかもしれませんが、僕はこう思えてずいぶんと救われました。

こう思える普段からのおまじない。皆さんも実践してみては?

一日一回
 「愛してるよ♪」

おあとがよろしいようで。<(_ _)>

2009/04/19 (Sun)

先日、ちょぴんのお父様の四十九日法要とちょぴんの繰上げ一周忌法要、
ならびに、ふたりの納骨をおこないました。

ひと段落ついてしまったという想いと、ようやく二人を落ち着かせることができ、ほっとした想いで少し複雑です。
その日の前日の夜は、ちょぴんが随分と長い時間夢に出てきました。
とてもとても楽しかったの夢ですが、何回かちょぴんに「これは夢だから…」と
すこし釘を打つような感じで言われ、朝起きた時には何とも言えない感覚でした。
きっと、今回の区切りについての私の覚悟だったのでしょう。

この八ヶ月の間、怒涛のようにいろいろなことが過ぎていきましたが、
特にここ数カ月私が元気でいられたのもの、みなさまから励ましのお言葉を頂いたからだと深く感謝しております。

ありがとうございました!

ちょぴんは少しだけ先に旅立ちましたが、空の上では時間の概念はないそうですから慌てることはありません。
可能な限り生き抜こうじゃぁあ~りませんか!?
私は当面「ちょぴんへのラブレター」に奮闘したいと思います。


今後もちょぴんに関すること、思いだして伝えたくなったらアップいたしますね?
私のことを書いても「ちょぴぱぱのへたっぴぃピアノ奮闘記」になってしまい
「崖っぷち~」の趣旨、ちょぴんファンの想いから乖離してしまうので。この辺で

しかしながら、ちょぴんの言葉は誰かの力になれたとも思っていますので、なるべくこの場を維持したいと考えております。
勇気とおやじギャグに乾きを覚えたならば、いつでもいらして下さいね?

ちょぴぱぱ

2009/04/05 (Sun)

ピアノの先生に再開をお願いした時の言葉です。
再開してから数か月経ちましたが今日はその時のお話。

友人と話をし、また始めようと決意した翌日には先生のもとへ足を運んだのでした。
先生(以下、先)「ちょぴパパさん大変でしたね。」
ちょぴパパ(以、パ)「ええ、先生それで折り入ってお願いがあるのですが、ピアノを再開しようと思うのです。」
先)「いいじゃないですか。弾きたい曲でも出来たんですか?」
パ)「はい! 次(来年)の発表会でスケ2弾きたいです!」
先)「…」
(なんてことを言い出すのかしら!? スケ2ですって!? って顔したまま数秒) で、
先)「…夢は大きい方がいいですものね?」

ええ、わかっておりますとも。僕のような素人が弾く曲ではないことくらい!
でも、思ってしまったんだからしょうがないじゃぁないですか。

スケ2とは ショパンの作曲したスケルツォの2番のことです。
とても難しい曲です。(僕にとってはどれも難しいですが)
そして、ちょぴんが文字通り命を賭して弾いた曲でもあります。
ちょぴん最後の発表曲(ピアノの)だったのです。
そんなちょぴんの愛した曲をもし大空へ届けられたらと思い、いま練習しています。

とは言っても、僕の腕前は初級にもならず初心者なので、習っているのは
ハノン(指を正しく動かすための入門曲?)とバイエル(楽譜の読み方を覚えるための入門曲?)のみです。
そう、何事も基本が大事ですよね?
先生も僕の気持を酌んでくれたのか、基本を習得させることに必死になってくれています。
課題曲一つひとつがいつかスケ2につながると信じ、今日も練習、練習!

追伸.
今日は3年前にちょぴんと一緒に桜を見に行った道を散歩してきました。
ちょぴんへ。 あの日一緒に見た桜は今年も綺麗に咲いてたよ♪

 4fe25ae2.jpeg

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